重症心身障害者施設で働く

重症心身障害者施設に転職するために必要な準備

転職までの準備

転職する際、事前に準備すべきことを紹介します。早めに準備を進めておきましょう。

転職までの準備

スケジュールを立てる

まずはスケジュールを立てます。退職時期や入職時期について、期限を自分の中で決めておきましょう。ゴールが決まっていれば、それまでに自分が何をすればいいかが見えてきます。仮に、4月1日から新しい職場で働くとします。その場合、3月頭には退職しておくと安心です。であれば、1月中には内定がほしいところです。12月に面接をするなら、書類選考は11月になります。応募前に職場見学をする場合は、10月までに済ませる必要があるでしょう。そのため、9月には求人を探していなければなりません。このように、先にゴールを決めればそこから逆算してやるべきことのタイミングが明確になります。

条件のピックアップ

転職先に求める条件は様々です。まずは自分の中で譲れない条件を3つ書き出してください。1つは「重症心身障害者施設であること」になります。その他、教育体制や給与、雇用形態など自分が求める条件をピックアップしましょう。自分の中で譲れない条件が明確になっていれば、求人探しはスムーズに進みます。

情報収集

転職に関する情報収集も必須です。すでに重症心身障害者施設で働いている知人がいるなら話を聞いてみましょう。身近に話を聞ける人がいないなら、プロに相談するのもおすすめです。転職エージェントに登録して、担当者から話を聞いてください。これまで多くの看護師を転職に導いた担当者から有益なアドバイスをもらえます。

自己分析

自己分析に取り組み、「自分はどういった業務が好きなのか」「嫌いな業務は何か」「自分が得意と感じることやよく褒められるところは何か」などを書き出してください。自分のことは意外と分からないものです。集中して自己分析に取り組むことで、新しい可能性を見出せるかもしれません。自分を客観的に見ることができるので、履歴書にアピールポイントを書く際にも役立ちます。

履歴書と職務経歴書の用意

履歴書と職務経歴書の準備も進めておきましょう。ベースとなるものを作成できれば、それを応募先に合わせてアレンジするだけで済みます。退職の理由についてはネガティブな印象を与えないようにしてください。あくまで前向きに、重症心身障害者施設で働きたいという熱意を伝えられるようにしてください。また、内容の添削やチェックも必要です。自分では間違いに気づかない可能性もあるので、できれば誰かにやってもらいましょう。これについても、転職エージェントの担当者にお願いすることをおすすめします。プロの目線での添削やアドバイスをしてくれます。
履歴書を作成する際に役立つサイトを以下に紹介します。こちらも活用してください。

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